最近思い悩んでいることがあります。
ま、その悩みの種は15年ほど前に女房がしっかり撒いたのですが・・・
当時煩わしい給料計算をしたくない!と義母が経理の仕事を
放り出したため代わりにすることになった女房。
私だってしたくないやい!と少しでも楽にすることを考え
ノートパソコンを買ってもらいました。
でもまだ給料計算ソフトも売られていない時代。
独身の頃少しだけかじったコンピュータの知識をしぼリ出して
表計算ソフトで自作しようと考えたのです。
ムック本片手に我が社にやってくるコンピュータ会社の人を
誰彼かまわず片っ端からつかまえて質問の嵐。
「またですか…」と露骨に嫌な顔をされても気にも留めず。
その甲斐あって3ヶ月ほどかかったが毎日の出退社の時間を
入力すると1ヶ月の勤務時間が自動で計算され、それを
給料計算の表に入力するだけで労働保険料や所得税が
自動で引かれた給料額が表示できるようになり、給料明細書まで
プリントアウトできるようにした。
(このときはロータス1・2・3が主流だったがその後EXCELに
代わったため1部に不備はあるが今でも使っている)
これですっかり自信のついた女房。
テレビで料理レシピのソフトを自作した主婦の話を聞き
よし!私もと思ったのは言うまでもない。
そして二人の娘に
「あなた達が嫁に行くときはママの料理レシピをフロッピーにして
持たせてあげるからね。」 (フロッピーというのが何とも時代を感じさせる)と豪語したのです。
ところがその後仕事に追われ義母や実母の介護に追われ
おまけに離婚騒動まで勃発してそれどころでなくなった。
幸い?娘達は縁遠く私の言ったことなど覚えていそうもないだろうと
安堵していたこの春、次女が突然
「あたし達がお嫁に行くとき持たしてくれる我が家のレシピは出来てるの?」と聞いてきたのです。
15年ほど前といえば次女は小学校高学年か中学生。
それでもしっかり覚えているとは…
喜んで良いのか悪いのか。
現在レシピを収集中。
昔から大事にしていたオリジナルのレシピファイルは
離婚騒動のパニックやうつ状態の時にバラバラになって
行方不明のものもある。
中でも自家製燻製器(ただの古い鍋ですが)で作るハムとベーコンのレシピと
心に余裕が出来たら作ってみようと思っていた最中の皮のレシピが
どうしても見つからないのが悔しい。
まあまだ当分二人とも嫁に行きそうに無いのでゆっくり
探してみることにします。
に 参加してま~す
いつも美味しそうな料理の写真、拝見する度
どうやって作るんや?? と、よだれタラタラ。
娘さん優先でしょうが、それは当然。
私も、現在エクセルで家計簿つけています。
2006年まで市販の家計簿に付けていましたが
場所を取り溜まって困るので、ついに
PCの中に保存すると、やっぱり便利♪
のんびりしていたら、娘さんが、突然
「結婚するから、レシピは?」
と聞かれますよ。