昨日古くからのお客さんが機械が壊れたようなので見て欲しいと
電話してこられた。
さすが永年のお付き合い、親父が機会に弱いのをご存知なのか
義弟をご指名だ。
しかし義弟は隣市の支店勤務で週2回ほどしかこちらには来ない。
簡単な機械だがお客さんご夫婦は70歳後半。
女房達より5~6歳くらい若い息子さんは釣り情報誌のライターで
その筋では結構有名な人。
自分の仕事の合間にご夫婦の仕事を手伝っていらっしゃったが
7年程前、川釣りの情報収集中に心臓麻痺で亡くなられた。
よほどショックだったのだろう、ご夫婦とも日に日に弱られて
今では歩くのも大変そう。
手動でも仕事は出来るが不便だろうと外回りに出る親父に
見てきてもらうことにした。
小一時間ほどして
「直してきたぞ」 と親父が帰ってきた。
「え?そんなに簡単に直ったん?
いったいどこが悪かったん?」 と聞くと
「それがやな、年寄りやな」 と苦笑いしている。
「??? 何が?」 「コンセント抜けとってん」 ドテッ! (女房ズッコケル音)
親父よ、それは直したとは言わんだろ…
に 参加してま~す
おやじさん頼りになりますね。
依頼なさった方も、さぞかし畏敬の眼差しで、おやじさんを見つめてらっしゃったのでしょうね。
なんだかんだ、難癖つけて、新製品買わせる業者もいるものね~。
ほんと、頼りにされているのですね。